交通対策

マラソン大会時の大規模交通規制に対する、「迂回ルート検索システム」のご活用事例

交通規制を伴う大規模イベントにおいて、一人ひとりに最適な迂回ルートを案内できる「迂回ルート検索システム」のご提供事例を紹介しております。


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取り込みの狙い

マラソン大会をはじめとする大規模交通規制

MINATOシティハーフマラソンは、港区マラソン実行委員会により開催する大規模シティマラソンです。東京都心に位置する港区は、商業・業務機能が集積された地域であり、開催時の交通規制は大きな影響が予測されます。

その影響を可能な限り軽減できないか模索する中で、他の都市型マラソン主催者からご紹介で「迂回ルート検索システム」の提供実績がある当社にお声掛けいただきました。

初回の開催となる2018年より大会公式サイトに弊社の「迂回ルート検索システム」を導入されており、移動予定者に対する規制の事前告知や、大会当日の迂回ルートが検索できる仕組みとしてご活用いただきました。

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取り組み内容

規制時間を考慮し、一人ひとりに最適な迂回ルートを案内

本大会では影響を最小化するべく、交通規制においても時間ごと区間ごとといった細かな設定がなされています。従来の情報提供では、利用者が規制情報と自身の移動経路を照らし合わせ、迂回経路を各自で計画する必要がありました。結果として普段走り慣れていないエリアにおいては不安も大きく、コールセンターなどへの問い合わせも多数発生しておりました。
実際にどの時間にどの規制を回避する必要があるかは移動する経路によって異なり、また予定の時間に合わせた事前計画を立てる必要があります。
「迂回ルート検索システム」においては、区間ごと時間ごとに精緻な規制データを設定し、一人ひとり異なる発着地に応じた迂回ルートを検索できるため、不慣れなエリアであっても自動的に規制を迂回した最適な経路の案内が実現できました。

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取組みの効果

大規模交通規制時の移動の最適化や、事務局での問い合わせ対応簡略化も実現

「迂回ルート検索システム」を大会公式サイト上に設置してパソコン、スマートフォンから誰でもご利用いただけるようにしたことで、1,000回以上迂回ルートが検索されました。多くの方にご利用いただいたことで、交通規制や迂回に関するお問い合わせ対応を軽減することができました。

また、大会当日に限っては、スマートフォンでのご利用がパソコンの2倍以上となり、移動中においても多数検索されていたことが分かりました。一般の方からのご利用だけでなく、事務局においてもお問い合わせ対応時に本システムで調べながら迂回ルートをご案内できるため、対応の簡略化にも繋げていただいております。

迂回ルート検索システムの資料はこちら(無料ダウンロード)

 

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会社名
港区マラソン実行委員会・公益財団法人東京陸上競技協会
業態/業界
マラソン
事業内容
MINATOシティハーフマラソンの企画・運営
企業URL
https://minato-half.jp/
活用商材
NAVITIME交通対策ソリューション

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